労働契約法改正点

平成24年8月10日施行

  • 有期労働契約の更新等(「雇止め法理」の法定化) 

《概要》

 更新の期待がある有期契約での雇い止めは、正当な理由が必要となります。

 

平成25年8月10日までに施行

  • 有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換

《概要》

 有期労働契約を5年をこえて反復更新した場合に労働者が申し出た場合、期間のない契約に転換させる仕組みを作る必要が出てきます。

 

  • 期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止

《概要》

期間の定めを理由とする無期限契約の労働者との差異は不合理なものではいけなくなります。

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まなびコーディネーター・社会保険労務士 田中 徹