自律した行動をとれる枠を用意する、その①

 自律した社員がそだつ要素は「自律した行動をとれる枠が用意されていること」と「自律して行動した先にメリットを感じていること」です。今回は、そのうちの一つ「「自律した行動をとれる枠が用意されていること」を少し具体的にしたいと思います。

 

≪段階的に成長できる枠を用意する≫

 

 自律した行動をとるには「考える」ことが必要不可欠です。ただ、枠を与えられただけで自律した行動をとれる人はそう多くはいません。段階的に考える範囲と量を増やしていくことが求められます。

 例えば

  1. 選択肢を与えて考える(事前報告(相談)が義務)
  2. 選択肢を与えて考える(事後報告(相談)でも可)
  3. 選択し無しで考える(事前報告(相談)が義務)
  4. 選択し無しで考える(事後報告(相談)も可)

 

 こんな段階を作るのもいいと思います。普段の業務では見落とされがちですが、ここで大切な点が「次はもっと考える」ための対処をすることです。段階もそうですし、報告に対する姿勢もそうです。部下が「考えて損した」という感想だけは避けなくてはなりません。この考えが蔓延すると、指示待ち社員から抜け出すことはありません。

 「自分で考えて行動を決める」ことは、基本的人権の一つです。ですが、私も含め多くの人が多くの場面で行動を他に依存しています。ましてや仕事で自立した行動をとるには、かなりの時間を要します。

 現在、自律社員がいない企業は発展が望めない時代になっています。育成環境の整備は困難な道ですが、あきらめずに頑張りましょう!

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コメント: 1
  • #1

    Latina Trusty (木曜日, 02 2月 2017 01:03)


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