言い様・聴き様 その①

 コミュニケーションは言い方・聴き方によって良くも悪くもなるから難しいとつくづく思います。日ごろの会話より、ちょっと感じたことを書いてみました。

 

「社員を守りたい!」

 社長が「社員を守りたい!」とよく耳にします。この心意気に私は感動します。しかし、直接この言葉を社員に投げかけると、すべての社員が心意気を感じ取れるとは限りません。「守る?」というところを上から目線に感じる方もいらっしゃいます。仮に「いつまでもこの社員と会社をやっていきたい!」と言い換えるとどうでしょうか?上から目線はなくなり、社員に心地いい響きに変換できたのではないでしょうか?

 一方、聴く側も「社員を守りたい!」という言葉を、上から目線と解釈せずに、社長は「他者への貢献」がモチベーションになっているのだな。「すべてのことから守る!くらいの心意気なのだ」と解釈すると、すっと腑に落ちます。

言い様・聴き様どちらが大事?

 私は、言い様をを大事にする方がいいと思います。なぜなら、聴くときは「直感」という厄介なものがあるからです。本当は、直感も訓練で変えることはできますが、一朝一夕に身につくものではありません。

 日ごろから、言い様・聴き様には気を付けたいものです。適切な言い様・聴き様を実践できた先には、高い信頼関係が待っていると私は信じます。

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まなびコーディネーター・社会保険労務士 田中 徹